特別教育

千葉県野田市の株式会社出口工業は、この度新たに建災防の特別教育事業の展開を始めました。
これには2つの理由があります。

理由1:社内教育で確かな成果があった

鉄骨工事や鍛冶工事を社内で研修として実施する。
これによる「職長や現場作業員から安全管理の具体案が出やすくなる」という成果はすぐに出ました。

「さらに体系立ててこれを他社様にも共有できないか」
そこで挙がったのが建災防の特別教育事業です。

理由2:定年を迎えたベテラン職人の選択肢に

この事業発足が、定年を迎える職人たちの新たな選択肢となれば、次代の若手のキャリアプランの参考にもなるかもしれません。
年齢を重ねることで得たベテランの方々の技術や知識は、この建設業界の盛り上げに欠かせない財産です。

企業ごとの退職制度の差で、定年退職が容易ではないのがこの業界の現状。
そこで、まず弊社が嚆矢となり、建災防の講師という選択肢を業界全体に少しずつ広めていきたいと考えております。

株式会社出口工業で受けられる特別教育

ここからは、弊社がご提供している特別教育の簡単にご紹介いたします。
弊社までお越しいただける方ならばどなたでも弊社の特別教育事業をご利用いただけます。私たちと一緒にしっかり学んでいきましょう!
※講座名をクリックすると、その詳細が記載されたブログページへジャンプします。

●フルハーネス型安全帯使用作業特別教育●

2m以上かつ作業床が設置困難な場所でフルハーネス型安全帯(墜落制止用器具)を着用する作業をする作業員が受講・修了を義務付けられている講習です。
◆講習内容
・作業に関する知識
・墜落制止用器具に関する知識
・労働災害の防止に関する知識
・関係法令
・墜落制止用器具の使用方法等

●アーク溶接等特別教育●

アーク溶接機を用いて行う金属の溶接・溶断といった作業では、溶接機の整備不良や操作の誤りなどによる感電・火災、火傷などの災害の恐れがあります。
こうした災害を防止するため、法令によりアーク溶接の業務に労働者を就かせるときは、アーク溶接装置や作業方法等に関する特別教育を受けさせなければなりません。
◆講習内容
・アーク溶接などに関する知識
・アーク溶接装置に関する基礎知識
・アーク溶接などの作業方法に関する基礎知識
・関係法令
・アーク溶接装置の取り扱い及びアーク溶接などの作業の方法

●職長・安全衛生責任者教育●

労働安全衛生法(第60条)に基づき、特定の業種で新たに職長の立場になる人が受講する講習です。
◆講習内容
・作業方法の決定及び労働者の配置に関すること
・労働者に対する指導又は監督の方法に関すること
・危険性又は有害性等の調査及びその結果に基づき講ずる措置に関すること
・異常時等における措置に関すること
・その他現場監督者として行うべき労働災害防止活動に関すること
・安全衛生責任者の職務等
・総括安全衛生管理の進め方

●建設業安全衛生推進者教育(初任時)●

常時10人以上50人未満の労働者を使用する事業場においては、安全衛生推進者または衛生推進者を選任する必要があります。
◆講習内容
・危険性又は有害性等の調査及びその結果に基づき講ずる措置等
・安全衛生管理の進め方
・安全衛生教育
・関係法令

その他、以下の特別教育をご用意しております!

●足場の組立等特別教育●
●自由研削砥石(グラインダ)特別教育●
●低圧電気取り扱い業務特別教育●
●酸素欠乏・硫化水素危険作業特別教育●
●有機溶剤業務管理者講習●
●建設業等における熱中症予防指導員・管理者研修●

研修予定カレンダー

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