こんにちは！
千葉県野田市にある株式会社出口工業は、鉄骨工事一式と鍛冶工事を得意とする鳶職の会社です。
関東全域での各種工事に対応しております。
この記事では、建物の構造に関する基礎知識として、鉄骨造と鉄筋コンクリート造の違いについて解説します。
鉄骨鳶に興味をお持ちの方も、ぜひ最後までご覧ください。
鉄骨造とは
鉄骨造とは、建物の柱や梁などの主要な部分に鉄製の部材を使用する構造のことです。
鉄は強度が高く、耐火性や耐震性にも優れています。
また、加工しやすく、大きなスパンや高層化にも対応できます。
しかし、鉄は錆びやすく、湿気や塩分に弱いため、防錆処理やメンテナンスが必要です。
また、断熱性や遮音性が低いため、外壁や床などに断熱材や遮音材を施す必要があります。
鉄骨造は、オフィスビルや商業施設、工場などの大規模な建物に多く用いられます。
鉄筋コンクリート造とは
鉄筋コンクリート造とは、建物の柱や梁などの主要な部分にコンクリートを流し込んだ中に鉄筋を入れる構造のことです。
コンクリートは圧縮力に強く、鉄筋は引っ張り力に強いため、両者の組み合わせで強度や耐久性を高めることができます。
また、コンクリートは防火性や遮音性にも優れているのです。
しかし、コンクリートは重量が重く、施工に時間がかかるため、高層化や大きなスパンには不向きです。
また、コンクリートはひび割れや浮きなどの劣化が起こりやすく、定期的なメンテナンスが必要でしょう。
鉄筋コンクリート造は、マンションや学校などの中規模な建物に多く用いられます。
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